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【コロナの影響⁉】ねんね完璧だったのに、寝なくなったのはなぜ?

  

  

ご覧いただきありがとうございます。

ねんねアドバイザーのSleeprime遠藤祥子です。

「夜泣き」「寝かしつけに時間が掛かる」「昼寝ができない」など、子どもの睡眠で悩む方に対して、科学的根拠に基づいた知識やノウハウをお伝えしています。

普段は、「ねんね講座」「単発の電話相談・レポート相談」「コンサルテーション」「不定期イベント(子育てイベントへの出店・親子講座を実施している方とのコラボイベント等)の活動を通じて、乳幼児の睡眠改善・睡眠力UPをご支援しています。

 


 

コロナが流行し始めた3月末頃から、

「今まで上手に寝ていたのに寝られなくなりました。やるべきことはやっているのですが、何が原因ですかね・・・?」とのご相談が増えました。

 

 

 

 

私が常日頃、ねんね講座や個別相談でお伝えしていることは、

 

ねんねトレーニング(セルフねんねを教えること)をする前に、

まずは睡眠のベースを整える」

 

これが何よりも大事ということです!!

 

 

 

(参考)睡眠のベースとは?

ネントレ本や専門家によって発信内容が少しずつ違うかもしれませんが、私は大まかに以下3点で整理してます。

 

①睡眠環境

②生活リズム(睡眠リズム)

③寝かしつけの習慣

 

 

 

お子さんの成長や発達状況を鑑みながら、この3点を整えると、改善レベルに個人差はあれど、多くのお子さんに改善傾向が見られると思います。

 

(※睡眠のベースの整え方は、ねんね講座で詳細に解説してますので、ご興味ある方はご連絡ください。)

 

     

 

今日お伝えしたい内容はここから!!

睡眠のベースとなる上記3点を整えても、

 

子どもの睡眠は、イレギュラーな状況・出来事が起きた時にとても乱れやすくなります。

 

例えば、体調不良、旅行、入園・進級、ママの仕事復帰、兄弟の誕生、断乳・卒乳、ねんねサポートアイテムの卒業(おしゃぶり、スワドル等)、寝床の変更、長期のお休み(夏休み・冬休み)etc...

今回のコロナも、まさにイレギュラーな出来事ですよね💦

 

 

 

環境を整えて正しい寝方を教えれば良質な睡眠は得られる!と思われがちですが、

睡眠は、外的要因、内的要因、身体的要因、色々な影響を受けるため、まさか?というような親の想像もしないところに、睡眠トラブルの原因があったりもします。

 

特にイレギュラー時は、❝ いつもと同じ ❞ではないため、大人でも不安感が高まり、必要以上に気を張って疲れたり、精神不安定にもなりやすいですよね…。状況や言葉を少しずつ理解し始める幼児は、特に影響を受けやすいのではないでしょうか。

 

(※個別相談では、多面的にヒアリングをして、原因を追求しております。原因は1つではなく、複数が影響し合っている場合も多くあります。)

 

 

 

イレギュラー時に睡眠が乱れる原因として考えられること

 

①習慣やリズムの変化

②興奮・ストレスが続く

③親の感情の起伏が子どもの睡眠に影響を与える

     

 

 

 

 

それでは、原因1つずつの対策ポイントをまとめてみましょう!! 

 

 

①習慣やリズムの変化

 

・夜更かししたり、夜泣きがあったとしても、朝は6~7時前後に起床するようにしましょう。

 

・起床時間だけでなく、就寝、食事、お風呂など、体内時計に影響を与えるものもなるべく一定時間に整えましょう。

 

・日中は月齢に合った活動や遊び、五感を刺激するような動きを積極的に取り入れましょう。

 

・夕方以降の過ごし方をルーティーン化しましょう。(就寝までの流れ、照明を落とす時間、テレビを消す時間など)

 

 

 

②興奮・ストレスが続いている

 

・抱っこする、抱きしめる、ほおずりする、見つめ合う、やさしくなでる、話しかける、子どもの言葉を聞く、手遊び歌や歌を歌う、マッサージをするなど、子どもとの触れ合い・やり取りを楽しみましょう。

 

・上記①でも書きましたが、夕方以降の過ごし方をルーティーン化しましょう。(就寝までの流れ、照明を落とす時間、テレビを消す時間など)

 

・ねんねルーティーンを大切にしましょう。子どもは、”いつもと同じ”に安心します。(ルーティーン中に話すときは、ワントーン低く、いつもよりゆっくり話すように。ママが深呼吸を取り入れるのも効果的)

 

・子どもが落ち着いたこと、子どもが眠る準備が整ったことを確認してから寝床に置きましょう。

 

 

 

③親の感情の起伏が子どもの睡眠に影響を及ぼす

 

・何よりも親のセルフケアを大切にしましょう。

 

・子どもに冷たく当たってしまった、子どもの前で夫婦喧嘩をしてしまった、など何かしらの罪悪感を感じるような出来事があれば、それを素直に謝り、もう大丈夫だよと伝えてあげましょう。(会話にならなくても、ママの感情の察知能力が高い子どもには伝わるはず!)

 

 ・親の喜怒哀楽の感情を溜め込まずに素直に話してみましょう。
例:「●●くん/ちゃんが寝てくれないとママは辛いんだ。ママは明日も●●くん/ちゃんとたくさん遊びたいから、ねんねしてほしいなぁ~。」

☞寝てくれたら、起床時に、「たくさん寝られたね。●●くん/ちゃんが寝てくれたからママもたっぷり寝られたよ。ありがとう♡」という感じで、嬉しいという感情もセットで伝えてあげてくださいね。

 

 

***

 

最後に1組の親子のケースをご紹介したいと思います。 

 

・1歳3ヵ月の男の子

・ベビーベッドでのセルフねんねは完璧!

・夜間断乳済みで夜通し寝(19時頃に就寝して6時半前後に起床)も完璧!

・お昼寝もセルフねんねで2時間前後は寝てくれる!

・ 離乳食はよく食べ、1日に2回ほど外遊び・お散歩に行く

 

 

どうでしょう?

ねんね(睡眠)だけでなく、食事、運動と、

「健康な体づくりのために大事な3原則」

全てにおいて、素晴らしいですよね✨✨

 

 

しかし、、、

コロナが大流行の4月初旬頃から

スムーズなセルフねんねができなくなる、夜泣き、2時間置きの頻回覚醒、早朝起きなど、

あれほど完璧だったのに、あれよあれよと、睡眠トラブルが・・・💦

 

 

え、え、え、まさか、、、

何で?

どうして?

原因が全く分からない💦

 

 

そんなママからご連絡があり、電話相談でお話を伺い、私がアドバイスした改善ポイントは、『子供とのコミュニケーション』です。どんなタイミングでどんな声掛けをしたら良いか、どんな反応があれば、次はどんな対応をしてあげると良いか。

60分間の電話相談でみっちりとお伝えさせていただきました。

 

 

何をしても改善しなかったのに、

電話相談後は、あっという間にいつもの上手にねんねする子に♡

 

 

この親子以外にも、改善ケースがたくさん!

 

 

まだ話せないし…

まだ分かってないし…

と思ってる方。

子どもは、大人が思っている以上に理解してますよ💕

 

 


⬇︎⬇︎クライアント様の電話相談後の変化⬇︎⬇︎



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◆コンサルテーションは、満席です🙇‍♀️

 

詳細はHPをご覧ください。

https://www.sleeprime-baby.com/

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♡

 

ねんねアドバイザー 遠藤祥子