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寝かしつけのタイミング

  

  

ご覧いただきありがとうございます。

ねんねアドバイザーのSleeprime遠藤祥子です。

「夜泣き」「寝かしつけに時間が掛かる」「昼寝ができない」など、子どもの睡眠で悩む方に対して、科学的根拠に基づいた知識やノウハウをお伝えしています。

普段は、「ねんね講座」「単発の電話相談・レポート相談」「コンサルテーション」「不定期イベント(子育てイベントへの出店・親子講座を実施している方とのコラボイベント等)の活動を通じて、乳幼児の睡眠改善・睡眠力UPをご支援しています。

 


 

こんにちは!

今日のテーマは、「寝かしつけのタイミング」について、ポイントをお伝えしようと思います。 

 

まずは読み進める前に、お一人お一人、お子さんがどうなったら寝かしつけているか、何時になったら寝かしつけているかなど、普段の寝かしつけのタイミングや寝かしつけの時のお子さんの様子をイメージしてみてください☆彡

 

 

 

 

 

 

 

イメージしていただけましたか♪
現状を抑えてから読み進めた方が、しっくりくると思ったので、まずはイメージしていただくところから始めました。

(うまく寝かせられている方は、今回のブログは参考程度に読み進めてくださいね。)

 

 

これまでたくさんの方からヒアリングをしてきた結果、うまく寝かせられていない方は、だいたい寝かしつけるのが遅いな…と思ってます。

タイトルにもある「寝かしつけのタイミング」の見図り方としては、だいたい次の4パターンにわかれます。

 

 

 

 

寝かしつけのタイミング①:時間を決めて寝かせる
「朝寝は9時~、昼寝は12時~、夕寝は16時~、就寝は19時半~」というように、毎日、決まった時間に寝かせるという方法です。

保育園の昼寝や、日本でも有名なジーナ式のスケジュールメソッドがこれに該当します。

 

<お勧めな月齢>

ジーナ式のスケジュールは生後1週目からのスケジュールが組まれていますが、一般的には生後6か月頃から「離乳食の開始」「睡眠回数の安定化(朝昼夕の3回)」という要素が揃うため、スケジュールが確立され始めると言われています。

早ければ6か月頃から、6か月になってもまだスケジュールが安定しないという場合は、夕寝がなくなる8~9か月頃からこの方法で寝かしつけをすると良いと思います。

 

<ポイント>

起床時間を整えることが大切です。ただ、すぐにリズムが確立するわけではないので、ひたすら一貫性をもって対応することも大切です。

初めぐずっている場合は、決めた時間より少し前倒して寝かしつけをし、リズムが安定してきたら徐々に決めた時間へと延ばしていことも成功の秘訣かなと思います

 

 

 

 

 

(下図、「赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」より)

 

 

 

 

寝かしつけのタイミング②:眠い合図(サイン)が見られたら寝かせる

下図のように、赤ちゃんが眠くなった時に見せる眠い合図(サイン)が確認できたら、素早く寝かせるという方法です。

ちなみに我が家の長男の場合、下図にはないのですが、眠くなると”しゃっくり”が出ていました(笑)

 

<お勧めな月齢>

新生児から

 

<ポイント>

わが子特有のサインがある子もいますし、サインが出てから入眠するまでの時間は個人差があるので、お子さんのことをよーく観察することが大切です。

 

 

 

 

 

 

寝かしつけのタイミング③:活動時間で寝かせる

下図のように、研究結果や統計結果から、月齢毎に「元気に活動できる時間/起きていられる時間」がおおよそ定められています。子供が起きた時間をベースに、活動時間を上乗せして、次の寝かしつけのタイミングを決めるという方法です。

 

<お勧めな月齢>

新生児から

 

<ポイント>
活動時間は固定化されるわけではなく、1日のなかで変動することもあります。

寝かしつけのタイミング②「眠い合図」も参考にしながら寝かしつけることが大切です。

 

 

 

 

 

 

寝かしつけのタイミング④:決めてない/考えたことがない

こんな方がいらっしゃっても良いと思います!
お子さんが寝られているなら、あとは親が大きなストレスなく楽しく育児ができているなら、正直、寝かしつけなきゃ!と考えすぎなくても良いのかなと個人的には思っています。

 

 


 

上記で「4つの寝かしつけのタイミング」をご紹介しましたが、参考までにそれぞれのメリット/デメリットをご紹介します。 「メリット/デメリット」「合う/合わない」を考慮しながら、1つの方法にこだわらずに、①と②、②と③というように合わせ技で寝かしつけると、よりスムーズかつストレスなく寝かしつけられる場合もあると思います。

 

 

 

 

 

 

さて、あなたのお子さんはどうでしょうか?

 

 

 

 

『寝ぐずりや興奮する様子が見られる前のご機嫌な状態で、環境が整っている寝室に行き、ルーティーンをして寝床にゴローンして、30分以内に寝られていたら、パーフェクト✨』

 

 

毎回の寝かしつけでパーフェクトを目指したいですが、毎日/毎回がパーフェクトの必要なんてないのかなと思います。

大人でも寝つきの良い時と悪い時があります。

プロの野球選手でも毎打席ホームランやヒットを打てるわけではありません。

もしうまく寝かしつけることができなかったなら、「●●分だと遅いのね」「目をこすり始めてから寝かしつけたら遅いのね」「外出したら自宅の昼寝時間より早めに寝かせた方が良いのね」というように、そこから学習すればよいのです! 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、今、「うまく寝かしつけられていない、寝かせるタイミングがわからない」という場合は、次のような視点で考え、調整してみてください!

 

 

 

◎寝かしつけが遅い可能性が高い場合

・寝かしつけの時にぐずったり、明らかに眠そうに見える

・消灯後、入眠するまでに3分未満で寝る、または30分以上掛かって寝る

・寝たと思っても、短時間で、ぐずって起きてしまう

・寝床では寝てくれないけど、ベビーカーや車に乗せるとすぐに寝る

・(寝かしつけを諦めて)寝室からリビングに戻って一人にするとぐずってしまう

・(夜の寝かしつけの場合)親が起こさないと朝8時以降も寝ている/朝の寝起きが悪い

 

⇒寝かしつけのタイミングを、今より15分ほど早めてみましょう。
(慎重派なママは、2~3日ごとに調整してみると良いです!)

 

 

 

 

◎寝かしつけが早すぎる可能性が高い場合

・消灯後、入眠するまでに30分以上掛かる

・(寝かしつけを諦めて)寝室からリビングに戻っても一人でご機嫌にいられる(遊べる)

・(夜の寝かしつけの場合)真夜中や早朝に、元気いっぱいで目を覚ましてしまう

 

⇒寝かしつけのタイミングを、今より15分ほど遅くしてみましょう。
(慎重派なママは、2~3日ごとに調整してみると良いです!)

 

 

 

 

 

(※各ご家庭のケースへのあてはめ方・考え方、睡眠のベースの整え方は、個別相談やねんね講座で詳細に解説しますので、ご興味ある方はご連絡ください。)

 


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最後までお読みいただきありがとうございました♡

 

ねんねアドバイザー 遠藤祥子